救世主アラワル

 6月下旬、アブラムシ被害が日増しに増加し、ほとんどのコットンの茎に発生してしまいました。
平日のほぼ毎日、地道に手で駆除(つまり、潰していました😅)するも効果のほどは微々たるもので、さすがに頭をかかえていました。
せっかく越冬したコットンが全滅の危機・・・そんな考えが頭をよぎります。

ある日、いつものようにアブラムシが群がっている部分を探していると・・・

真ん中の葉の裏に黒い影・・・

なんと、てんとう虫を発見!
「そっちではなくて、こっちの方がアブラムシいっぱいいるよ」と、てんとう虫を別の茎に移動させてみました。

ところが、すぐに飛んで行っちゃったんです・・・残念😥
気を取り直して、せっせとアブラムシ退治を行うことにしました。

そして、週明け月曜日に奇跡が起きました。

コクロヒメテントウの幼虫
こちらはナナホシテントの幼虫
こっこれは?

てんとう虫の幼虫が、動き回っていたのです!
とにかく動きが活発で、食欲が旺盛な様子。
2~3日も経つと、アブラムシの姿がなくなりました🌿☘🍀

きっと、あの時のてんとう虫は、卵を産んでいてくれていたのだと思います。

救世主アラワル・・・それにしても自然の力おそるべし😉

ちなみに、一番最後の画像は、ヒラタアブの蛹だそうで、こちらも幼虫がアブラムシを捕食するのだとか。

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